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月経不順とは

月経周期は月経が始まった日を1日目と数えて、次の月経が開始する前の日までの日数で表します。

日本産婦人科学会の定義では、月経周期日数25日~38日、出血持続日数3~7日、経血量20~140mlが正常範囲とされ、月経周期・月経持続期間・月経量が正常範囲から外れた場合を月経不順といいます。
主な原因として、急激なダイエット、ストレスによるホルモンバランスの崩れ、不規則な生活による月経リズムの乱れ、子宮、卵巣、甲状腺などの病気などが挙げられます。2~3ヵ月の間不規則になってもその後自然に正常な周期に戻るようであれば心配ありませんが、長期に渡って続くようであればケアすることが勧められます。
アーユルヴェーダでは女性特有の症状である生理・妊娠・出産に関連した症状はヴァータド―シャというエネルギーに深く関連していると考えます。そして女性特有の症状をコントロールしているのが女性ホルモン。

女性は年齢によって、人生に起こる出来事がドラマチックに変化します。就職、結婚、だけでなく、例えば結婚しないこと、例えば、離婚、これらの変化にもつど、女性ホルモンはその変化に対応しようと頑張っています。

妊娠、出産、初潮、閉経などの様々な変化に対応していくためには丈夫なホルモンのサイクルを持っていることが欠かせません。
ストレス・不規則な生活でヴァータの流れを乱すと女性ホルモンとヴァータのバランスが崩れ生理不順が起こります。ヴァータを整え、女性ホルモンと上手に付き合っていきましょう。
 

自分でできること

●生活では…
  規則正しい生活をする(休みの日でも同じリズムで過ごす)

  オイルマッサージを行う

●生活の上で避けた方がよいこと

  疲れすぎること

  夜更かし

  過度のダイエット

  ストレスをためること

  自然の衝動を我慢すること(排尿・排便・おならなど)

●食事では…

  出来立ての温かい食事をとる 

  栄養バランスの良い食事をとる

【食べたほうが良いもの】
  冬瓜・ビーツ・大根・かぶ・白菜・アスパラガス・アロエ・サツマイモ・

  アルファルファ・にんにく・ショウガ・鶏肉・ギー・白米・大豆・

  フラックスシード・レンズマメ・ひよこ豆・緑豆ザクロ・ミント・

  デーツ・ドライフルーツ・ハイビスカスティー・ナッツ類・黒ゴマ・

  黒砂糖・オリーブオイル・肉汁のスープ・野菜スープ・鍋料理
  【スパイス】サフラン・アジョワン・カルダモン・シナモン・クミン・

  ヒング・長コショウ・黒コショウ・フェンネル・ディル・ターメリック・

  アニス・ディル

【避けたほうが良いもの】

  乾いた豆類・ジャガイモ・キュウリ・トマト・ゴボウ・

  インスタント食品・加工食品・菓子パン・スナック菓子・

  アイスクリーム・冷たい飲み物・炭酸飲料・生野菜サラダ・冷奴

※以上のようなことが一般的に月経不順の改善に勧められる

セルフケアですが、体質(プラクリティ)や

原因によって異なってくる部分もありますので、
個々人に合わせた生活処方が大切になってきます。

トリートメント

(自由診療)税込価格

・アビヤンガ(全身のオイルマッサージ)発汗法付  ¥19,800.-
  定期的に受けることでホルモンのバランスを整えます。

・シローダーラー(頭部の鎮静法)  ¥15,840-(税込価格)
  ストレスや不眠に効果があります。


・カティバスティ(腰の部位に行うオイルによる発汗法) ¥11,880.- 
  腰を重点的に温め、全身の血流をよくします。

 

・パンチャカルマ

 バスティ(浣腸療法):冷えや疲労などのヴァータを鎮静させる目的で

            行う経腸法。

 ※こちらは連続で行う浄化療法です。ご希望の方は、事前にパンチャ          カルマ相談(1時間)をお受けください。なお、バスティはアーユル

      ヴェーダ医が適応と判断した場合のみ行います。

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