眼精疲労の状態になると、通常であれば疲れを感じないようなちょっとした仕事でも目に疲れを感じ、ひどい時には頭痛や吐き気などが起こります。

現代医学では主な原因を4つに分けて考えています。

・遠視や老眼などの「調節性眼精疲労」

・斜視や眼筋の機能異常などによる「筋性眼精疲労」

・白内障や緑内障などの目の病気で起こる「症候性眼精疲労」

・パソコンやゲームなどの画面を長時間見ることによる「神経性眼精疲労」

中でも、「神経性眼精疲労」は別名テクノストレス眼症やIT眼病とも呼ばれ、単にドライアイや充血、痛みなど目に関する症状にとどまらず、肩こり、頭痛、イライラ、生理不順にまで至ることもあるといわれています。現代社会においては、原因となっているパソコンや携帯電話などを完全に避けることは難しく、この症状を訴える患者数は増加の一途をたどっています。

一方、アーユルヴェーダの古典書には眼精疲労という病名そのものは出てきません。しかし、目の病気の種類や原因、治療法、目の健康を守るための方法については実に多くの記載があります。特にアーユルヴェーダのユニークな治療法として、「ネートラタルパナ」があります。これは、眼の周りに粉を練って作ったゴーグルのような形の土手をつけて、そこに薬用のギー(オイルの一種。精製したバター)を入れて、しばらく眼をオイルに浸す治療法です。

また、アーユルヴェーダでは目はピッタという性質と関わりの深い部位と考えますので、日常生活においてはピッタを増悪させないように注意することが大切になってきます。

●生活では…
  早寝早起き

  明るい部屋で作業をする

  パソコン作業は、30分に一回休憩する

●生活の上で避けた方がよいこと

  細かいものの見過ぎ 

  暗い部屋での作業   
  長時間に渡るパソコンやスマートフォンでの作業

  喫煙

  直射日光にあたり過ぎること
  熱い日射にあたった直後に急に冷たい水を飲むこと
  太陽や強い光を直視する
  熱い湯での洗髪

  涙を我慢すること

  怒り

  睡眠不足

  乗り物の中での読書

●自分でできるセルフケア

  オイルによるヘッドマッサージ

  オイルによる足裏のマッサージ

  2滴ナスヤ(点鼻)
 

●食事では…

  酸味・辛味・塩味の強い食事を避ける
  お腹が空いてから食べる

【食べたほうが良いもの】
  ギー、黒いブドウ、牛乳、冬瓜、ヘチマ、大根、セロリ、香草、

  紫蘇、ショウガ、白米、大麦、緑豆、ハチミツ、岩塩、

  肉のスープ、アロエ   

  【スパイス】コリアンダー、サフラン、クミン、ディル、フェンネル、

        クローブ、ターメリック

【避けたほうが良いもの】

  もやし、葉物野菜全般、パン類、味噌、青唐辛子、キムチ、塩辛、

  チーズ、ヨーグルト、揚げ物全般、激辛食品、発酵食品、

  アルコール類、コーヒー、酢、海塩、ゴマ油、酸味の強い果物
  【スパイス】唐辛子、マスタード、カルダモン、アジョワン

※以上のようなことが一般的に眼精疲労の改善に勧められる

セルフケアですが、体質(プラクリティ)や

原因によって異なってくる部分もありますので、
個々人に合わせた生活処方が大切になってきます。

(自由診療)税込価格

・ネートラタルパナ(眼浴法)  ¥9,900,-(単品)
  薬用ギーで目を滋養します。

 

・ビダラカ(眼湿布)  ¥3,300.-

  薬草の粉をギーや煎じ液で練ったペーストを閉じた目の上に

  のせて湿布します。

 

・セーカ(眼の洗浄)  ¥3,300.-

  薬草の煎じ液で眼に注ぎ、洗い流します。

  眼のかゆみにも効果があります。
  
・ナスヤ(点鼻法)  ¥9,900.-(単品)
  鼻腔にオイルを点鼻し、頭部全体に作用します。

 

・シロダーラ(頭部にオイルを垂らす方法)  ¥13,200-(単品)
 

  頭部の疲れをとる効果があります。


・アビヤンガ(全身オイルマッサージ)発汗法付   ¥16,500-
  定期的に受けることで全身を滋養します

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